ハウスクリーニングの掃除マニュアル

 
ハウスクリーニングの 掃除から・・・
コツや 裏技をピックアップ。
素早く奇麗な 掃除をし快適な空間を保ちましょう。
 
掃除の時は必ず換気を良くし、ゴム手袋の着用をしましょう
 
 
● 建具の掃除（手垢、ヤニ汚れ、黒ずみ）
 

入り口の扉や、クローゼット、押入れの扉など、建具の掃除。取手の周りは手垢で汚れています。また物に接していたり、電化製品が近くにあると黒ずみの汚れが出ます。タバコを吸う方は、建具全体がヤニの汚れで黄色く変色していきます。
 
建具の汚れが少なければ、水に濡らし固く絞ったタオル（雑巾）で拭く程度で落ちます。汚れが酷くなると、少し洗剤（家庭用中性洗剤）をスポンジに付けて拭きます。目立つ程の汚れなら、油落としのアルカリ洗剤を薄めて使います。ペンやマジック等の汚れもこれでかなり落ちます。
 

スポンジは柔らかい方を使い強くこすらない事。化粧ベニヤの建具を強くこすると、こすった所だけ薄くなって筋が残ります。
 
奇麗に濡れたタオル（雑巾）等で拭き取ります。

 
ヤニ汚れを何年も放置した場合、扉自体がヤニで変色してしまい、元の色には戻らない事があります。タバコを吸う方はこまめに掃除してヤニ汚れを防ぎましょう。

建具に細かい引っ掻き傷や物をこすった黒ずみの傷がある場合。
傷消しの磨き粉で傷を目立たなくします。


グリターという弱アルカリの磨き粉を使用しています。
 

この場合も建具を強くこするとこすった跡が残るので、優しく拭きます。

最後に磨き粉を拭き取ると建具の傷が目立たなくなります。